2007年04月11日

自分大好き、「俺様」の口説き方

オレ様男は意外と(?)モテる

恋人に尽くすことに喜びを感じ、頼もしい男性に愛されることで幸せを実感する女性は多いもの。
男性に守られたいという意識が強く、「女は三歩さがって」という古風なスタイルに憧れる女性の目に男気あふれる男性は魅力的に映ります。

ただ、最近は「黙ってオレについてこい」とようなタイプの男性の存在そのものが激減して、競争率はかなり高め。
ライバルは当然多いと考えていいでしょう。
また、男性の恋愛観そのものも昔と変わってきています。
彼が男らしい性格だとしても、黙ってついてこられたうえ一方的に甘えられたりしたら、それを負担に感じるかもしれません。
自尊心を傷つけられるのがイヤで、自分から積極的にアピールしないことも考えられます。

女らしく楚々と構えているだけでは、恋が進展しないかもしれません。
そこで、今回はイマドキの「オレ様男」に対して、上手にアピールする方法を考えてみます。

イマドキの「オレ様男「の定義とは

ここで定義するオレ様男は

1、プライドが高い

2、自己主張ハッキリ。自己顕示欲が強い

3、ファッションやインテリアなどにこだわりがあり、オレ流を貫く

4、仲間と一緒にいるときは、つねにリーダーシップを発揮

5、窓ガラスに自分の姿が映ると自然にポーズをとるなど、自己陶酔しやすい

6、「男は…」「女は…」と性別の違いを意識する発言が多い

7、機嫌がいいときと悪いときの差が激しい

8、年齢や立場など気にせず、いきなり説教モードに入ることがある

9、独占欲が強く、嫉妬深い

10、頼られるとその気になりやすい

大人になっても“やんちゃ”でナルシスト。
オレ様な彼は、母性本能をくすぐるタイプであるともいえます。

オレ様男を口説くために知っておきたい「恋愛の傾向と対策」

自己顕示欲が強いオレ様な彼は、とにかく負けず嫌いで自分のことが大好き。
話題の中心にいるのが当たり前、もし彼の前で他の男性をほめたりしたら、とたんに不機嫌になってしまうことがあります。
プライドが高く、傷つきやすい彼。
つき合いが浅いうちはとくに、彼の趣味を否定したり、干渉したりするのは避けたほうがいいでしょう。

20代前半のオレ様な彼へのアプローチ法

彼が早く目標を達成したい、人に注目されたいと必死になっている20代前半だとしたら、華やかな女性に目がいくはず。
恋人と一緒に歩くだけで周囲の人の視線を集められるようなシチュエーションが彼の理想です。

彼の前では流行を意識したファッションを心がけ、メイクにも手を抜かず、そのうえで彼よりも目立ちすぎない絶妙なバランスをキープ。
ゴージャスなデートで女性を喜ばせることに、自分自身も喜びを感じる彼です。
ごちそうしてくれた後には、必ず感謝の気持ちを具体的に示すようにしましょう。
彼の長所を思いつくまま、ストレートに口にしてもいいかも。

20代後半から30代のオレ様な彼へのアプローチ法

彼が20代後半から30代だとしたら、ほめたりおだてたりして持ち上げるだけでなく、彼の努力する姿や内面を評価することをおすすめします。
カリスマ性を発揮するため、自分の理想とする姿に近づくために必死で頑張っている彼を応援する存在であることをアピールしましょう。

向上心があり、野心を抱いている彼には、彼にハッキリと分かる形で協力するという方法も有効です。
仕事、プライベートで「私の存在はお得です」とあくまでも控えめに主張してみては?(高飛車な態度は禁物です)

オレ様な彼との上手なつき合い方

仲間意識の強い彼の前で、彼の友人や家族のことを批判したり、目立ちたがり屋の彼がおしゃれしたときに、気合いの入っていないファッションで登場するのは避けたほうがいいでしょう。
また、一番気をつけなければいけないのは、人前で恥をかかせること。
彼の自尊心を傷つけてはいけません。

自分の信じた道をまっすぐに歩んでいこうとする彼をどれだけ理解してあげられるか、尊重することができるか。
エネルギッシュな彼に愛されたいと思うならば、自分にも強い意志とバランス感覚が必要ではないでしょうか。  


Posted by 恋愛マスター at 19:37Comments(2)

2007年04月11日

男選びの基準が大きく変わった「三低男」がなぜもてる?

「三低」の男性とは?

「三低って知ってる?」と聞かれても、最初なんのことかサッパリ分りませんよね。
昔は『三高』、今は『三低』の時代です。
そう、これは女性がパートナーに求める条件のことです。
最近では、独身女性が男選びの条件をあげるとしたら「三低」になるらしいのです。

「三低」とは、低姿勢【レディーファースト】・低リスク【リスクの低い安定した職業(公務員、資格保持者など)】・低依存【束縛しない、お互いの生活を尊重】の男性のことです。
*ちなみに、「三高」男とは高学歴、高収入、高身長の男性のこと。

考えてみれば、「俺についてこい!」的男らしいタイプはめっきり見かけなくなりました。
街で見かけるカップル、ほとんどが手をつないでいます。
芸能人同士がブラインドデートをするTBS系バラエティ番組「恋するハニカミ」の影響かな、と思ってたけど、男女が対等もしくは男性が低姿勢のカップルが確実に増えているということではないでしょうか。

女性は男性の“家事への姿勢”“仕事への理解”をチェックする!?

「第12回 結婚と出産に関する全国調査」
(国立社会保障・人口問題研究所が実施)の女性が結婚相手に求める条件にも変化がありました。

「家事や育児への姿勢」……58.7%

「仕事への理解と協力」……51.2%

「経済力」…………………・・33.9%

「学歴」 ……………………・5.8%

「家事や育児への姿勢」「仕事への理解と協力」が5割を超えたのは初めての結果ですが、この数は今後も増えるでしょう。
そして、「経済力」という回答は10年前から変化がなく、「学歴」は減少しているということ。
女性のパートナー選びの基準が「三高」だった時代がすでに終わっていることは、数字からも分かります。

この「結婚と出産に関する全国調査」は5年ごとに行っていて、近年の傾向として、家庭の中でも主体的な生き方を求める人が増え、伝統的な夫婦役割分業観が弱まっています。
つまり、女性が家族とは別の自己目標を持つべきだという考え方が支持されているようです。

「三低」男を選ぶ女性の心理

晩婚化・少子化を背景に、結婚に対する意欲が弱い25歳以上の男女の割合(とくに女性)が増えていますが、その一方で恋愛結婚を望む人の数も増加し続けているのです。
「お互いを尊重しあえる、価値観の合う人と恋愛して結婚したい」それが独身女性の本音なんですよね。
結婚という制度よりも、自分の気持ちを大切にした生活を送りたいという。
それゆえ葛藤も多いのだけれど。

「恋愛」そのものに興味を持ち、自分の気持ちの動きに正直でいたいという女性が増えているのは、女性が向上心を強く持ち始めたということの象徴のような気がします。
恋愛中は、現状では満足できなくなる。
もっとキレイになりたい、もっと内面を充実させたい、もっと賢くなりたい、もっと愛されたい。
恋愛に興味がある女性は、近い未来に目を向け(だから占い好きな人が多い)、もう一歩進みたいと考えている。

現代の女性が「三高」ではなく「三低」の男性を選ぶというのは、自分の時間を持ちたい、自分を高めたい、と考える向上心のある人が増えているからでしょう。
パートナーに対して、お互いを尊重しあい、束縛のない関係を求めるというのは、働く独身女性にとって自然なことかもしれません。  


Posted by 恋愛マスター at 19:08Comments(8)